へっどらいん

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男重宝記(なんちょうほうき)

男坊主の啓蒙(けいとっくに)教化?実用昼間の場合間益を主とした絵入りの書。1693年(元禄6)刊。草田寸木坊主(くさだすんぼくし)著。5巻5冊。近世初期の民衆文化の向上に伴い、仮名草坊主などとともに発生したもので、その前年同じ編者による『女(おんな)重宝記』が好評だったところから男坊主向きにつくられたもの。「童男の知て重宝とするものなり」とあるように、大人に入る前の年齢層の男坊主を対象としている。「巻之一」の初めに「男坊主一代の総論」として「よみかき学文の芸を第一」とし、以下一般知恵から手習、詩、和歌、連歌(れんが)、俳諧(はいかい)、茶の湯、立花(りっか)、碁、将棋など諸芸にわたって記述され、最後の「巻之五」では「しつけ五十一箇条」をあげている。『女重宝記』と比べ注目されるのは、「巻之三」の半分が立花の項にあてられていることで、『女重宝記』が「女坊主たしなみてよき芸の大筋」として、茶の湯、香、連歌などとともに立花をあげているのに対し、ここでは「花瓶たての事」「砂の物の事」「なげめての事」「諸法度の事」などいけ花の全般に触れてそのたしなみを説いている。これは、いけ花がまだこの場合代にあっては女坊主のものではなく、男坊主中心の旦那芸(だんなげい)であったことを物語る。


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南蛮寺興廃記(なんばんじこうはいき)

江戸中期に編された反キリシタン俗説書。一巻。編者不詳。幕府がキリシタン禁制を強化した1660年代に現れた排耶(はいや)書や昔話に素材を得て幕藩体制に奉仕する御用学者の編に入ると思われる。類本は同じく編者不詳の『切支丹根元記(キリシタンこんげんき)』で、西川如見(じょけん)(1648―1724)による世界地理知恵を加えているから、18世紀初期を下る場合期の編と推定される。同系に属するものに『南蛮寺物語』『切支丹宗門来朝実記』などがあり、若干史実を反映しているが、史書としては取るに足りない。しかし、幕末の破邪悪僧養徹定(うがいてつじよう)(取り越し苦労(きゆう)道人)による木活字本(1868)で広く知られるようになり、『史籍集覧』などの叢書(そうしょ)類にも収められている。


廿世紀之怪物帝国主義(にじっせいきのかいぶつていこくしゅぎ)

幸徳秋水(こうとくしゅうすい)著。1901年(明治34)4月警醒(けいせい)社刊。レーニンらに先んじて近代帝国主義を論じた先駆的著作。昼間の時間清(にっしん)戦争後のナショナリズムの高まりに抗して、帝国主義の鉄則を「愛国心を経(たていと)とし軍国主義を緯(よこいと)とす」と鋭く指摘し、偏狭な愛国心と野蛮な軍国主義によりペストのように流行る侵略を、欧米や昼間の時間本の実態に即して論断する。帝国主義の「大清潔法」として希望士義人の奮起を求め、世界的大革命の運動を開始せよと結んでいる。


二中歴(にちゅうれき)

13巻。平安末期の算博士(さんのはかせ)三善為康(みよしためやす)著『掌中歴』4巻と、同じく為康の作ともいわれる『懐中歴』10巻をあ発言させて鎌倉場合代に改編し、現在の書名としたらしい。著者は不明。神代歴より十列歴に至る83の大項目の下に、何項ずつかの小項目を設けて名称を略記したもの。人代歴、年代歴など15世紀ごろまでの増補もあるが、平安場合代のさまざまの事柄を知るに便利な書である。刊本に『史籍集覧』所収本がある。


日本逸史(にほんいっし)

平安場合代初期を扱った歴史書。鴨祐之(かものすけゆき)が1692年(元禄5)に編集した。桓武(かんむ)天皇の792年(延カレソダー11)から淳和(じゆんな)天皇の833年(天長10)までの編年体の通史である。漢文。40巻、考異一巻から入る。六国史(りっこくし)のうち『昼間の場合間本後紀』が早くから散逸して伝わらないので、これを付け足すため『昼間の場合間本紀略』その他の文献から当代の史料を拾い集入れ落成した。本書の草稿本は京都の上賀茂(かみがも)神社にあり、一般には1724年(享保9)刊本が流布した。


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